スタートレック2009を観て、昔々、カーク船長とスポックのホモ話を考えていた頃の事を思い出した。
私の青春は全くの腐れ女子だったので、まあ、ネタさえあればすぐにホモにしてしまう癖がある。

そういう人って意外に多いよね~。っと開き直りながらカミングアウト。mixiじゃ書けないわな。マイミクが逃げていくこと間違いなし(笑)。

今でも時々本屋に行くと必ずと言っていいほど「ボーイズラブ」のコーナーに立ち寄る。今どんなのが流行ってるのかな。と興味はあるものの、購入までには至らない。
ボーイズラブには当たり外れはかなりある。いや、好みの違いか。
自分の好みに合わない物が多いので、経済的に貧窮している今は眺めているだけ~。

スタートレックに話を戻そう。主人公はオッサン二人。ビジュアル的に見ても全然綺麗じゃない。画面も古いし。。でもそんなの気にしない。私は綺麗な男の子よりもこういう泥臭いオッサンに惹かれてしまうんだよね。ピチピチの時から。

そんなこんなで大学の時に「さぶ」という本格物の雑誌を買っていた。
ほかの腐れ女子から「なんでそんな汚いの買うの?」と嫌がられたけど、本当のゲイがどんな雑誌を読むのか興味あったし、そこにはリアルが有ったから私には買う価値十分有りだった。
その中で「スラッシュフィクション」という言葉が初めて出てきた。スラッシュで区切られた二人がカップリングという意味からスラッシュんでもってフィクション。なるほど~。しかもその発生がカーク/スポックというのが驚き!
海外にも腐れ女子はいるのねん。そしてオッサン二人に萌えてくれてるんだぁ。

スラッシュフィクション。脳に刻まれて数十年。
今更ながらYahooで検索かけてしまった。
出るよ出るよ~。英語だけど二人のホモ話。日本人の書いたやおいの妄想話に瓜二つ。もう自分の想像の世界がそのまま文章に出てる!
ただ、違いは英語。表現もとっても色っぽくて英語ならではの色気がある。
例えば「lovestruck」恋に浮かされたようなという意味なんだけど、調べてみたらいちいち感嘆するような単語が沢山出てくる。
翻訳ソフトを利用しながら、いい感じのシーンになると電子手帳を開いては訳していく私。翻訳ソフトのいい加減な訳では伝わってこないので仕方ない。
朝から晩まで英語を訳してる(笑)。

そんな自分がやっぱり好きだなぁ。
カーク、スポックには悪いけど、頭の中でパロディストーリーを考えたりして、久しぶりに小説にしてみる。
既に40P書いた。もちろん日本語だけどね。スタートレック、私に楽しみをありがとう。

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